災害への備えについて

更新日:2024.01.11

この度の震災に対し、心からお見舞い申し上げますとともに皆様のご無事と、一日も早い復興をお祈り致します。

2024年は元日に能登半島地震が発生し、波乱の年明けとなりました。
震災発生直後から被災地ではライフラインが寸断されるなど、大きな被害が出ており、被災地の方々の生活に大きな影響が出ています。
また、道路が寸断されるなどの影響もあり、支援物資の搬入なども思うように進まない状況でした。こうした報道を聞くと、改めて各個人や企業が、できる限りの対策や備えをしておくことが大切だと感じました。

サイエンスネット本社屋では災害に備え、UPSだけでなく、2台の発電機を所有しており、万が一の際にも、電力を供給することができるような体制を整えています。
UPSとは無停電電源装置と呼ばれるもので、停電などが発生した際に、接続してあるPCやサーバなどに電力を供給するためのもので、いわゆるバッテリーのようなものです。
これがあることで一時的にではありますが、電源の供給が可能になり、PCやサーバを終了したり、発電機の電源に切り替えたりなどの対処が可能になります。

また、弊社で管理しているお客様のサーバーは、十分な耐震性(震度5~6強で倒壊しない基準の1.5倍の強度、免震構造、液状化対策)を備えたデータセンターにて管理しており、もちろん停電時にも自家発電機により電力供給も可能です。
定期的なチェック・メンテナンスもしっかり行うことで、お客様のサービスが止まることなく提供できるように努めていますのでご安心ください。

各個人や企業ができる対策や備えにはもちろん限界があり、万全を期すというのは難しいかもしれませんが、0と1では大きな差があるのも事実かと思います。
サイエンスネットでは災害時の企業活動の継続以外にも、飲料水や食料の備蓄も行っており、日々災害へ備えています。
今回の経験を基に、私自身も防災や災害への備えを考え直してみたいと思います。

本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

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